2021-12-29
顔料インクは、インクの粒子が大きいため対候性が高く色あせしにくい特徴があります。また、インクが紙の表面に残るため用紙の中でインクと水が混ざりにくく、水に濡れてもにじみにくいです。 染料インクは、インクの粒子が小さいため顔料インクと比べて対候性が低いです。 また、インクが紙の繊維質に浸透するため用紙表面にインクの凹凸ができず、顔料インクより印刷結果がきれいで発色が良くなります。 しかし、用紙を濡らすと紙の繊維質に浸透しているインクと水が混じり、にじみます。